ピアノをやめてしまった方からよく聞くのが「先生がこわくて（厳しくて）・・・」というもの。確かに、指導者はこの子に上達してほしいという愛情から厳しくなりがちかもしれませんし、音楽を専門的に学ぼうと思うならば必要なことでしょう。

ですが、まずは『音楽っておもしろい！』『もっと上手になりたい！』という気持ちを育て、生徒さんとの信頼関係を築いた上でなければその思いは伝わらないと考えています。

当教室のレッスンは、まず、一人一人の良いところをしっかり褒めるところから始まります。生徒さんの頑張りを認め、その上で『どうやったらもっと素敵になるか』アドバイスし、苦手なことがあれば、同じ目線になって寄り添うレッスンをしています。

また、ご自宅での練習についてですが、具体的な目標を持たずにピアノの練習をするのはつらいのが普通です。都度、親御さんへおうちでの様子を聞きながら、自然とピアノに向かう習慣がつくよう、お子様の性格・生活習慣によって取り組み方を提案しています。

​

生徒さんによってはコンクールやピティナのステップに挑戦される方もおられます。一番になることを目標にするのではなく、人前で演奏する機会をうまく利用し、目標を持って取り組むことで、演奏面はもちろん、精神面でも大きく成長します。

※本人や親御さんの希望を尊重しながら提案しています。